小さい子供がうさぎの絵を描くとき、ピンクで描くことが多いのではないでしょうか?
本物のうさぎは白や茶色などをしていますよね。
小さい子供はなぜうさぎをピンクで描くのでしょうか?
気になったので調べてみました。
子供用商品にピンクのものが沢山ある
子供は色の濃いものを好む傾向にあるようで、子供向け商品には赤やピンクなど色の濃いものが多く存在しているようです。
色の濃いものは子供の目によく入り、色の濃いものを自然と選択する機会が増え、周りの環境にも色の濃いものが増えていき、それらが記憶内に常駐することになります。
そうなると、自然とピンクなどの濃い色を使用することが増えるそうです。
さらに、うさぎにピンク色を用いている商品も多く存在しているのも、子供がうさぎをピンクに塗る要因になっているようです。
白い紙に白は映えない
子供は濃い色が好きで、色を塗るときも濃い色を選択する傾向があります。
もともと白い紙に白で描くという選択自体が少なくなるようです。
また、うさぎをピンクで描いた子供に聞くと、「白では塗った気がしない」「白地に白を塗っても映えない」などの意見があったそうです。
確かに白い紙に白でうさぎを描いても、分かりにくいしあまり楽しくはなさそうですよね。
性別による差
うさぎをピンクで描くのは、男の子よりも女の子の方が多いそうです。
これは、性別によって色の認識の仕方に違いがあることを示しているそうです。
古来、男性は狩りをする為に、動物の本来の色、茶色や黒を優先的に認識する必要があり、女性は葉っぱや果物を採るために緑や赤、ピンクなどの色を認識することにたけていたそうです。
その遺伝的結果として、男の子より女の子の方がピンクに目がいき、うさぎをピンクで描くことが多くなるようです。
まとめ
子供がうさぎを描くときになぜピンクで描くのかというと、子供の周りの環境に赤やピンクが多かったり、白い紙に白で描いても色を塗った気にならない、などの理由があるようです。
また、子供用商品にピンクのうさぎが描かれていることも大きな要因なのではと思います。確かに私も娘の服や小物類に、ピンクのうさぎをよく見かけます。ピンク可愛いですし、子供も好きですよね。
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