今回は、野うさぎと飼いうさぎについて調べました。

初めに簡単に説明すると、うさぎの先祖はアナウサギ(穴うさぎ)であり元々日本に居た訳ではありません。スペインの中のイベリア半島の地域のみで生息していたうさぎで、人の手によってアメリカなどに知れ渡ったとされています。

うさぎの先祖と日本の野うさぎは、ほとんど区別がつかないほど似ています。日本の野うさぎは、穴を掘ると言う習性がありません。

そもそも違いは何なのか、いくつか調べてみましたので一緒に見ていきましょう。

 

野うさぎ うさぎ 違い

野うさぎと飼いうさぎって違い

どんな所が違うの?大きな違いは、習性・耳・被毛・子うさぎで今から細かくどう違うのかお伝えしていきますね。

習性の違い

前頭にも言いましたが、うさぎの先祖と日本の野うさぎは区別がつかない程よく似ているのですが、穴を掘るか掘らないかの違いで、掘らないのが日本の野うさぎです。

体格の違い

野うさぎは、野山を駆け回るので脚力をはじめとした筋肉が発達していて、体格も大きくその為に余分な筋肉が無い事が特徴です。

飼いうさぎは、人間と共に生活をして暮らしているので、体は丸く可愛らしい体つきをしています。

耳や被毛の違い

野うさぎは、身を守るために特徴的な大きな耳がありその大きな耳で、周囲の状況の変化を敏感に感じとっていて、大抵の野うさぎは長くて大きな耳をしているのが特徴です。

野うさぎの被毛は、季節によって色が変わります。

飼いうさぎは、野うさぎに比べずっと耳も短くて小さいのが特徴です。

被毛は野うさぎと違って季節が変わっても色は変わりません。

子ウサギの違い

野うさぎの子供は、生まれてすぐ活動出来るように、生まれた時から目も耳も開いていて被毛も生えています。

飼いうさぎは、反対に生まれても耳や目は閉じたままです。

それぞれ野うさぎ・飼いうさぎにも種類がある!

うさぎだけでも120種類以上の種類がありますが、その中でもまた種類があるのです!では、見ていきましょう。

野うさぎの種類

まず、1つ目は「なぎうさぎ」という種類です。

この種類は、生息地はアジア東北部・ロッキー山脈西部・岩山や草原を住処としています。

尻尾がほとんどなく、耳が小さいのが特徴的です。

被毛は茶色で、冬の間は夏のうちに巣穴に草を溜めこんでおいてそこで過ごします。

鳴き声は、「ち、ち」と言う小鳥の様に細く鳴くそうです。

2つ目は「奄美のうさぎ」という名前の通り奄美・徳之島のみに生息するうさぎです。

特別記念生物に指定されており希少価値の高いうさぎで、岩陰などを住処としています。

夜行性の為、昼間は寝ていることが多いのも特徴です。

 

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飼いうさぎの種類

1つ目は「ネザーランド・ドワーフ」という、人懐っこくて甘えん坊で可愛がりのある可愛らしいうさぎです。

好奇心旺盛で感情が豊かなのも特徴の1つですね。

2つ目は「ホーランドロップ」と言う種類で、この種類は野うさぎの品種改良によりペットとして飼いやすいように・飼育しやすいようにされたうさぎです。

見た目は、耳が垂れており性格は、とても穏やかで優しく人に慣れやすい特徴もあります。

まとめ

同じうさぎでも「体格」「習性」「耳や被毛」などの違いがある事に驚いた方もいらっしゃるのでは?私自身も驚きました。

野うさぎと飼いうさぎは、同じうさぎでも全く違う生態である事が分かりましたね。

暖かくなってきたら、登山などされる方やうさぎに興味がある方は、少し気にして周りを見てみて下さい。もしかしたら、うさぎがいるかもしれません。

もし出会ったら、どの種類なのか観察するのも良いですね。

 


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