最近では、ネザーランドドワーフや、ロップイヤーなどのうさが人気でペットとして飼われるようになりました。
しかし、うさぎは昔、食用の動物とされ家畜用を目的とされて飼われていたので、ペットとして飼われるようになるまでは相当な時間がかかりました。
うさぎがペットとして飼われたきっかけ
16世紀ごろ貴族の遊びでハンティングが流行し、その狩りの獲物として、アナウサギを庭に放し、猟犬に狩りをさせ楽しみ、馬車の中で婦人達の膝の上に大人しい動物をのせ、なでるという事が行われるようになり、そこで大人しく人に懐くかわいらしい姿が婦人達の理想の動物だった為、ペットとして扱われるようになりました。
その後オランダやイギリスなどで品種改良が行われ、様々な種類のうさぎが誕生しました
日本でのうさぎの歴史
16世紀ごろ日本でもうさぎが飼われるようになったのですが、食用や毛皮に使用するためでした。
うさぎは繁殖が簡単な事で医療分野や実験用としての飼育が増加していました。
ペットとして扱われるようになったのですが、犬や猫に比べペットとしての認識がなかった為、医療や飼育面で研究が遅れていたのが現状でした。
近年、品種改良により、ネザーランドドワーフやロップロイヤーなどのうさぎが誕生し、ペットとして人気が出てくるようになりました。
そうした事により動物病院でもうさぎの処置や診察してくれるようになり、平均寿命5年ほどだったうさぎも10年ほど長生きできるようになりました。
まとめ
過去の歴史上で人間の食用や毛皮として扱われていた動物がペットとして飼われるようになったのは非常にうれしく感じます。
ペットとして楽しく一緒に暮らせる文化や習慣が出来たからこそ、動物を大事にするという気持ちがより増しました。
動物虐待などのニュースがなくなり、これからも様々な動物がペット化され、人間と一緒に生活できるようになってほしいと思いました。
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