うさぎの五感(視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚)の中で一番優れているのはなんと嗅覚、すなわち鼻なのです。
そんなうさぎのいろいろな敏感な部分を調べてみました。
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うさぎの体のそれぞれの特徴
うさぎといったら、あの目立つ大きな耳。
まさしく多くの方が感じるうさぎのイメージですね。
うさぎの耳
あれだけ大きい耳だからよく聞こえるのではないか、そうです、うさぎの聴覚はかなり優れており360度の範囲で、かなり遠くの物音まで聞こえる仕組みになっています。
しかも左右の耳を別々に動かすことができる為、小さな物音にも敏感に反応します。
お家でうさぎを飼っている場合、いきなり大きな音を出してしまったりするとビックリしてしまうので注意が必要です。
近くに大きな国道などがあったり近所で工事現場があったりする場合も窓の開け閉め時に注意が必要となります。
うさぎの視野
顔の両側に目がある為、かなりの広範囲で片目で170度~190度とあり両目ではほぼ360度見渡す事ができます。
その反面、正面の物が見えないので真正面の物を認識する時にどちらかに顔を傾ける事で見ようとします。エサを与えた時などによく見られますよね。
しかし、うさぎの視力は決して良くはなく遠いものは見えず近視もある為、近すぎてもボヤけて見えているみたいです。
そのかわり本来夜行性であるうさぎは暗い所での視力は良いみたいです。
やはり野生で生きのびていく上での仕組みが詰まっていますね。
うさぎの嗅覚
そしてはじめにも言いましたがうさぎの嗅覚にはビックリです。
人間よりはるかに優れていて動物の中でも犬の次かそれに匹敵するぐらいの嗅覚を持っています。
蒸発した液体の匂いまで感知してしまうぐらい微かな匂いに敏感なのです。
なので室内の消臭剤や人間自身の香水などにも敏感なはずなのでうさぎがいる環境では極力匂いのない方が良いと思います。
うさぎの触覚
次にうさぎの触覚ですが結論から言うとそれほど敏感ではないようです。
しかし、うさぎのヒゲはアンテナの役割があり脳からの伝達で違う巣穴に入ってもヒゲで察知し酷い時はパニックになる事もあるみたいなのでうさぎを飼い始める時は馴れない場所、ケージの中で生活をする為、注意が必要です。
まずは安心なんだ、とうさぎに思わせるところから始めるのが第一前提でしょう。
あと、ヒゲはセンサーの働きもあるので切ったりする事も厳禁です。
うさぎの味覚
なんと、うさぎの味覚はかなり敏感なところから超グルメだと言われています。
うさぎは数千種類もの味の違いがわかると言われており好き嫌いがすごくハッキリしています。
なので飼い主さんはうさぎのエサ選びはが大変かと思いますが我が子の成長を見ていくのと同じ感覚でそれすらも愛苦しいですね。
ただしそれだけ優れた味覚を持つうさぎでも食べてはいけないものと良いものの判断はできないのでもし公園などで遊ばせる場合は飼い主さんがよく注意してみてあげなければいけません。
まとめ
うさぎの五感についてでしたが意外な一面から要注意な一面までわかりました。
野生本来の体の作りもありますがペットとして飼育する上で最もうさぎに合った環境作りの為にも隅々まで知っておく必要がありますね。
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